迷い犬だった愛犬を飼ったら困った癖の持ち主だった

昔、飼っていた愛犬が困った癖の持ち主でした。http://www.jevousaicompris.com/

愛犬と出会ったのは、小学校6年生の頃。学校から家に帰ったら、妹が見知らぬ犬と遊んでいました。妹が家の中からふと窓を見たら犬がいたとのこと。

テリア系の顔をした雑種で人懐っこくておとなしそうな子でした。飼われている子か迷い犬かもわからないので、その日の夜は家に入れずに様子を見ることにしました。晩ご飯を食べた後に外を見ると、まだ家の前で待っていました。これは離れる気配がなく、飼われている子ではないから飼いたいなぁと思いながら眠りにつきました。

翌日、起きると犬が家の中にいました。両親が飼うことを了承してくれたのです。

大人しくて無駄吠えのしない良い子だと思っていたので、一緒に暮らせてうれしかったです。

ところが、良い子だと思っていたのは1週間くらいで、それからは困った癖の持ち主だということがわかりました。愛犬は、服の生地を噛み噛みする癖があったのです。

噛む時には一体どういう歯の噛み合わせをしているのか「カチカチカチカチ」という音がなりました。服は歯形だらけになるので困りました。犬のこんな癖は当時、調べてもどこにも載っておらず、解決方法がわかりませんでした。

一番困ったのはパジャマにも噛み噛みしてくることでした。パジャマは素材が薄いので肉まで軽く囓られることばかりでした。その度に「痛い!」と怒るしかできませんでした。

この困った癖は最期まで直らず、愛犬は生涯噛み噛みして、たくさんの服に歯形を付けました。ですが、亡くなった後に歯形のついた服を見ると愛犬を思い出し、あんなに癖が強くて面白い犬はいなかったなぁと愛おしく思います。